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ジェノア、鎌田大地獲得へ本腰か「大きな決意で狙い定めた」

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イタリア行きが噂されるMF鎌田大地

 ジェノアフランクフルトに所属するMF鎌田大地に関心を示していると、ジェノヴァの地元紙『イル・セーコロXIX』が23日、連日で報じている。

 ジェノバの地元紙は22日にも、ジェノアがFW三浦知良以来24年ぶりとなる日本人選手の獲得に興味を抱いていることを報じたが、23日も、「ジェノア、カマダが近づく」との見出しで特集し、改めてジェノアの関心を伝えている。

「ジェノア経営陣の目標は、合宿の第2部(24日から8月4日)までにチームを完成させること」であると指摘。中でも、「実現に最も近い補強は22歳のフランクフルトのトップ下、ダイチ・カマダだ」と伝えた。「昨シーズン、ベルギー(シント・トロイデン)へのレンタルで完全復活した」鎌田の獲得には、「フィオレンティーナというライバルを倒さなければならない」と述べ、フィオレンティーナも争奪戦に加わったことを示唆した。

 それでも、「グリフォーネ(グリフォンの意でジェノアの愛称)は(争奪戦に)勝てると確信している」と主張。「カマダはフランクフルトのプレシーズンで主役となるなど良いシーズンのスタートを切った。契約満了は2021年であるが、彼は放出されるはずだ」と、ジェノアによる日本人MF獲得の実現へ期待を寄せている。さらに、「ジェノアは競合に先んじようと、大きな決意を持って彼を狙い定めた」と綴り、1893年に設立した古豪の熱意を伝えている。

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