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スペイン行き報じられる香川真司、セルタ監督は否定的?「何も知らない」

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ドルトムントMF香川真司

 セルタ移籍が報じられるドルトムントに所属する日本代表MF香川真司だが、フラン・エスクリバ監督は「何も知らない」とコメントしている。地元紙『La Voce de Galicia』が伝えた。

 昨シーズン後半戦は期限付きでベシクタシュでプレーし、依然としてスペイン行きを目指しているとされる香川。ドルトムントとの契約も最終年に入ったなか、再びベシクタシュに加入する可能性が伝えられ続けていたが、先日にはトルコメディアでセルタ移籍が近づいているとの報道が浮上すると、スペイン・ガリシア州の公共放送局『Television de Galicia』も香川のセルタ移籍は「とても近づいている」と報じていた。

 しかしながら『La Voce de Galicia』は、リールとの強化試合後にセルタ率いるエスクリバ監督に取材したなかで同監督は香川についても言及。「彼に関心があるという話について、私は何も知らない」と話すにとどまり、クラブが日本代表MFの獲得に動いている可能性については知らされていない様子をうかがわせた。

 なおセルタにはすでにルーカス・オラサ、ネストル・アラウホ、ガブリエル・フェルナンデスとEU圏外選手が3人在籍。そのうちの1人を手放さなければ香川の獲得は実現することはないが、エスクリバ監督の発言からも、その可能性はさほど高くないかもしれない。

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