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古巣への思いを語ったC・ロナウドが“意味深発言”?「すぐにマドリーに戻れることを願う」

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レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドは、去就問題を過熱させる可能性のある意味深な発言を残した。

 2009年から9シーズンにわたり、レアル・マドリーで数々のタイトルを獲得したC・ロナウド。しかし2018年夏、サンティアゴ・ベルナベウで4度のバロンドール受賞、4度のチャンピオンズリーグ制覇などを経験した後、1億ユーロ(約130億円:当時)の移籍金でユベントスへと移籍し、イタリアに新たな挑戦を求めた。

 セリエA1年目でスクデットを獲得したC・ロナウドだが、先日マドリードで行われたスペイン紙『マルカ』主催の「マルカ・レジェンダ賞」の授賞式に出席。レアルへの思いを語るとともに、今後の去就に影響を与えかねない言葉を残している。

「レアル・マドリーから退団するとき、申し訳ない気持ちだった。今はさみしく思っている。もちろんマドリードには長く住んでいたし、子供たちも生まれた場所だから、(マンチェスターと比べて)マドリードのことをより恋しく思う。色々な場所に行ったけど、マドリードは特別で、このような街はほとんどなかった」

「このトロフィーは僕のミュージアムのとても良い場所に置くつもりだ。これまでに勝ち取った数多くのトロフィーのほとんどはマドリーで手にしたもので、これらのことを成し遂げるために僕をサポートしてくれたすべての人のおかげだと思う。僕にとって大きな誇りだ」

「すぐにマドリーに戻れることを願っている」

 それでもC・ロナウドは、今はユベントスでレアル時代の栄光に近づきたいと、新シーズンに向けての抱負を語った。

「(新シーズンにユベントスでチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられるか?)僕にはわからない。でも、いつもと同じように挑戦したい。そして、ユベントスが優勝できることを願っている」

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