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レアルの魅力となった久保建英…「クボのマネージメントは重要な課題」

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MF久保建英

 レアル・マドリーに加入した日本代表MF久保建英がプレシーズンに強烈なインパクトを残した。スペイン『アス』は「魅力的なクボのマネージメントは非常に重要な課題だ」と提起している。

 プレシーズンマッチで先発出場の機会こそ得られなかったが、限られた時間であっても出場ごとに確かな存在感を示した久保。7月31日のアウディカップ3位決定戦フェネルバフチェ戦後、ジネディーヌ・ジダン監督は「将来、このチームにとって重要な存在になるだろうが、戻った時に彼と話すつもりだよ」と言及した。

「彼にはカスティージャでプレーしてもらうつもりだが、我々と一緒にトップチームの練習にも参加するのがいいのではないかと考えている。我々はどう当てはめるか、様子見るつもりだ。彼はロドリゴやビニシウス・ジュニオールのようにとても若いし、ゆっくりと進む必要がある」

 ジダンはトップチームのトレーニングにも参加させるというプランを明かしたが、カスティージャ(Bチーム)でシーズン開幕を迎えさせる決断をしたと見られている。

 記事では久保について、「この素晴らしいゲームのプロジェクトを管理することは容易ではない。言うまでもなく、現在のレアル・マドリーの状況では。クボはただの選手ではない。ゆっくりとトップに引き上げ、このクラスの選手が輝きを失うリスクを冒すような余裕はない」と伝えている。

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