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ドルトムント監督「絶対に勝ちたかった」、スーパー杯バイエルン撃破に歓喜

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ドルトムントのルシアン・ファーブル監督が喜びを語った

 ドイツ・スーパーカップが3日に行われ、ドルトムントバイエルン相手に2-0で勝利。ブンデスリーガ開幕前の公式戦で、ライバルを下した。

 試合後、ドルトムントのルシアン・ファーブル監督が会見で試合を振り返った。「この試合に絶対に勝ちたかった」と述べたように、並々ならぬ意気込みを持ってこの試合に挑んでいたようだ。

「バイエルンはとても強大なチームであり、ボール支配率からして我々を圧倒していた。65%という数字が、それを物語っていると思う」

「ただ、そんな中でも我々はチャンスが来るはずだと辛抱強く、守備陣をコンパクトにして守り続けた。やってきたゴールチャンスでも決めることができて、我々にとっては願っていた形でリードを奪うことができたね」

 また、ドルトムントの主将MFマルコ・ロイスも「シーズンの最初としては良いスタートになったと思う。もちろん、この勝敗はまだシーズンの結果を占うような状況ではないけれど、それでも結果として素晴らしかった。今日は効率の良い内容の試合ができたし、僕らは勝利を得るに値したんじゃないかな」と語っている。

 2018-19シーズン、バイエルンは勝ち点78、ドルトムントは勝ち点76と、勝ち点2差でシーズンを終えた。ドルトムントは前半戦から首位を快走していたものの徐々に勝ち点を取りこぼすようになり、第25節でバイエルンに首位を明け渡し、そのままライバルの後塵を拝している。新シーズンの前哨戦、ドイツ・スーパーカップを制したことは、昨季シャーレを惜しくも逃したドルトムントにとって、会心の勝利となったようだ。

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