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理由は事務処理の遅れ?安部裕葵、バルサBでのデビューは9月か

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安部裕葵は開幕に間に合わない

 バルセロナに加入した日本代表MF安部裕葵は、開幕からは出遅れることになるようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

 安部は今夏、鹿島アントラーズからバルセロナへと加入。負傷もあって実戦デビューは遅れたが、7月31日にはテストマッチに途中出場し、バルサでの一歩を踏み出した。当面はバルセロナBでの定位置確保を目指すが、ある障害が発生しているという。

 加入に際して様々な手続きをこなす必要のある安部だが、バルサBが所属するセグンダB(実質3部)では外国人選手に対して、スペインの警察当局の検証が入るため、事務処理が複雑で遅れているようだ。昨季にバルサBへと加わったロナルド・アラウホ、ムッサ・ワゲにも同様の問題が発生していた。

 こうした手続き上の問題が発生しているため、安部は開幕には間に合わない見込み。早くとも9月上旬での公式戦デビューとなる見込みだ。

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