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シメオネ、アトレティコはビッグクラブと宣言!「もう町クラブじゃない。クラブがチームの成長に追いついた」

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アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督は、アトレティコがビッグクラブの仲間入りを果たしたと考えているようだ。

 2012年に選手としても在籍したシメオネ監督が指揮官として帰還して以降、チャンピオンズリーグ以外のすべてのタイトルを獲得するなど、クラブ最大の黄金期を迎えているアトレティコ。アルゼンチン『ナシオン』とのインタビューに応じたシメオネ監督は、自身が率いるチームの成長に、クラブも追いついたとの見解を示している。

「アトレティコはもう町クラブじゃない。もう違うんだよ。私たちは素晴らしいスタジアムを手にしたし、来年にはクラブにふさわしい練習場も開設される。クラブはチームの成長と並行し始めたんだ」

「チームの成長は急激なものだったし、これまではクラブがそれに追いつくことができなかった。しかし現在は見事な経営、新しいスタジアム、素晴らしい施設があり、レマルやジョアン・フェリックスを獲得することだってできるんだ」

 アトレティコは2017年より6万8000人を収容可能な新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノを使用し、これまで6万人近い平均入場者数を記録している。また昨季にはクラブレコードとなる4億ユーロ超えの予算を記録し、今夏にはフットボール史上3~4番目の移籍金額となる1億2600万ユーロでJ・フェリックスを獲得したほか、合計2億4300万ユーロを選手補強に費やしている。確かにアトレティコは、クラブとしての存在感を高めているようだ。

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