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パリSGがネイマール放出へ態度を軟化…59億円+2選手の譲渡でバルサとの交渉受け入れ

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パリSGがFWネイマール放出へ態度を軟化

 パリSGは、ブラジル代表FWネイマールを狙うバルセロナに対して態度を軟化。2選手の譲渡+金銭を要求した。『Goal』の取材で明らかとなっている。

 今夏の移籍市場開幕から常に騒がれ続けているネイマールのバルセロナ復帰。パリSGのレオナルドSDも選手の退団希望を認めつつ、適切なオファーが届けば交渉に応じると明かしていた。またバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長も、ネイマールが移籍したがっていると語るなど、移籍の可能性が高まっている。

 ネイマールがパリSGのプレシーズンツアーに同行したため、一時噂は沈静化しつつあったが、欧州主要マーケットが閉幕する9月2日まで約3週間となった中で、大きな動きを見せている。

 これまで、パリSGはネイマール獲得を狙うバルセロナに対して、2017年に獲得した際の移籍金2億2000万ユーロ(約268億円)以上を要求しているとされており、バルセロナは選手の譲渡を含めて金額を下げることを画策しているが、フランス王者の要求は変わらないと伝えられてきた。

 しかし、パリSGはここへ来て態度を軟化。フィリペ・コウチーニョとネルソン・セメドの譲渡+5000万ユーロ(約59億円)で交渉を受け入れる可能性があることが、『Goal』の取材でわかった。

 ネイマールは3日に行われたフランス・スーパーカップも欠場(2-1でパリSGが勝利)。11日のリーグアン開幕戦も欠場する可能性が伝えられている。残り3週間となった中で、超大型移籍が実現する可能性は大いにありそうだ。

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