マンUが圧巻の開幕戦!! チェルシー相手にラッシュフォード2発など4ゴール完封発進
[8.11 プレミア第1節 マンチェスター・U 4-0 チェルシー]
プレミアリーグは11日、第1節3日目を行った。オールド・トラッフォードでは昨季6位のマンチェスター・ユナイテッドと同3位のチェルシーが激突。FWマーカス・ラッシュフォードの2ゴールなどにより4-0で完封勝利をおさめた。
復権を目指すユナイテッドは4-2-3-1を採用。GKはダビド・デ・ヘア、最終ラインは右からアーロン・ワン・ビサカ(←クリスタル・パレス)、ハリー・マグワイア(←レスター・シティ)、ビクトル・リンデレフ、ルーク・ショーと並び、ボランチはスコット・マクトミネイとポール・ポグバ、2列目は右にアンドレアス・ペレイラ、左にアントニー・マルシャル、トップ下にジェシー・リンガードが入り、1トップにラッシュフォードが起用された。
今夏フランク・ランパード監督が就任したチェルシーも同じシステムを採用。GKはケパ・アリサバラガ、最終ラインは右からセサル・アスピリクエタ、
アンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマ、エメルソン・パルミエリと並んだ。ボランチはジョルジーニョとマテオ・コバチッチがコンビを組み、2列目の右にペドロ・ロドリゲス、右にロス・バークリー、トップ下にメイソン・マウントが入り、タミー・エイブラハムが1トップを務める。
前半4分、チェルシーはコバチッチのパスから体を入れ替えて前を向いたエイブラハムがPA手前から右足を一閃。無回転のシュートが枠に飛んだが、惜しくも左ポストを叩いた。対するユナイテッドは7分、PA内でズマの不用意な横パスに反応したマルシャルが右足ダイレクトシュート。チャンスだったが、これはGKケパにキャッチされた。
試合が動いたのは前半17分だ。カウンターからPA内に進入したラッシュフォードがズマに倒されてPKを獲得。これをラッシュフォードがゴール左に蹴り込み、GKケパの指をかすめてゴール左に突き刺さった。34分にはジョルジーニョのパスをカットしたポグバがリターンを受けてスルーパスを送り、ラッシュフォードが右足でゴールネットを揺らすが、オフサイドと判定された。
前半のうちに追いつきたいチェルシーは前半39分、ジョルジーニョがセンターサークル内でパスカットし、ペドロのパスをPA左で受けたバークリーが細かいステップから素早く左足を振り抜くが、GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれる。40分には、右からジョルジーニョがクロスを挙げ、PA左でフリーとなっていたエメルソンが左足シュートを放つ。しかし、左ポストに嫌われて前半は0-1で折り返した。
スピーディーで見応えのある一戦。チェルシーは後半13分にバークリーを下げ、FWクリスティアン・プリシッチがそのまま左に入った。ユナイテッドは20分、マグワイアの守備からボールを奪い、ロングカウンターが発動。右サイドからA・ペレイラがシュート性のクロスを送り、ゴール前に飛び込んだマルシャルが合わせ、2-0とリードを広げた。
チェルシーは後半21分にエイブラハムに代えてFWオリビエ・ジルーを投入。しかし、ユナイテッドの勢いは止まらなかった。22分、自陣センターサークルの右脇でパスを受けたポグバが最終ラインの裏へ正確なロングパスを供給。これに反応し、抜け出したラッシュフォードが絶妙なトラップで足もとにおさめ、相手が寄せる前に右足シュートを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。
後半28分にはチェルシーが最後の交代カードでMFエンゴロ・カンテ、ユナイテッドは新戦力のMFダニエル・ジェームズをピッチに送り込む。36分には、自陣の左サイドでポグバがマルシャルとのワンツーから一気に前線へボールを運び、最後はデビュー戦となったD・ジェームズが右足シュートをねじ込んで4-0。ユナイテッドが試合を決定づけた。
攻守でチェルシーを圧倒したユナイテッドは後半40分にMFフアン・マタと期待の若手FWメイソン・グリーンウッドを入れ、そのままタイムアップを迎えて4-0で完封勝利。最高のシーズンスタートを切った。一方、チェルシーはランパード体制初陣を白星で飾ることはできなかった。
●プレミアリーグ2019-20特集
プレミアリーグは11日、第1節3日目を行った。オールド・トラッフォードでは昨季6位のマンチェスター・ユナイテッドと同3位のチェルシーが激突。FWマーカス・ラッシュフォードの2ゴールなどにより4-0で完封勝利をおさめた。
復権を目指すユナイテッドは4-2-3-1を採用。GKはダビド・デ・ヘア、最終ラインは右からアーロン・ワン・ビサカ(←クリスタル・パレス)、ハリー・マグワイア(←レスター・シティ)、ビクトル・リンデレフ、ルーク・ショーと並び、ボランチはスコット・マクトミネイとポール・ポグバ、2列目は右にアンドレアス・ペレイラ、左にアントニー・マルシャル、トップ下にジェシー・リンガードが入り、1トップにラッシュフォードが起用された。
今夏フランク・ランパード監督が就任したチェルシーも同じシステムを採用。GKはケパ・アリサバラガ、最終ラインは右からセサル・アスピリクエタ、
アンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマ、エメルソン・パルミエリと並んだ。ボランチはジョルジーニョとマテオ・コバチッチがコンビを組み、2列目の右にペドロ・ロドリゲス、右にロス・バークリー、トップ下にメイソン・マウントが入り、タミー・エイブラハムが1トップを務める。
前半4分、チェルシーはコバチッチのパスから体を入れ替えて前を向いたエイブラハムがPA手前から右足を一閃。無回転のシュートが枠に飛んだが、惜しくも左ポストを叩いた。対するユナイテッドは7分、PA内でズマの不用意な横パスに反応したマルシャルが右足ダイレクトシュート。チャンスだったが、これはGKケパにキャッチされた。
試合が動いたのは前半17分だ。カウンターからPA内に進入したラッシュフォードがズマに倒されてPKを獲得。これをラッシュフォードがゴール左に蹴り込み、GKケパの指をかすめてゴール左に突き刺さった。34分にはジョルジーニョのパスをカットしたポグバがリターンを受けてスルーパスを送り、ラッシュフォードが右足でゴールネットを揺らすが、オフサイドと判定された。
前半のうちに追いつきたいチェルシーは前半39分、ジョルジーニョがセンターサークル内でパスカットし、ペドロのパスをPA左で受けたバークリーが細かいステップから素早く左足を振り抜くが、GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれる。40分には、右からジョルジーニョがクロスを挙げ、PA左でフリーとなっていたエメルソンが左足シュートを放つ。しかし、左ポストに嫌われて前半は0-1で折り返した。
スピーディーで見応えのある一戦。チェルシーは後半13分にバークリーを下げ、FWクリスティアン・プリシッチがそのまま左に入った。ユナイテッドは20分、マグワイアの守備からボールを奪い、ロングカウンターが発動。右サイドからA・ペレイラがシュート性のクロスを送り、ゴール前に飛び込んだマルシャルが合わせ、2-0とリードを広げた。
チェルシーは後半21分にエイブラハムに代えてFWオリビエ・ジルーを投入。しかし、ユナイテッドの勢いは止まらなかった。22分、自陣センターサークルの右脇でパスを受けたポグバが最終ラインの裏へ正確なロングパスを供給。これに反応し、抜け出したラッシュフォードが絶妙なトラップで足もとにおさめ、相手が寄せる前に右足シュートを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。
後半28分にはチェルシーが最後の交代カードでMFエンゴロ・カンテ、ユナイテッドは新戦力のMFダニエル・ジェームズをピッチに送り込む。36分には、自陣の左サイドでポグバがマルシャルとのワンツーから一気に前線へボールを運び、最後はデビュー戦となったD・ジェームズが右足シュートをねじ込んで4-0。ユナイテッドが試合を決定づけた。
攻守でチェルシーを圧倒したユナイテッドは後半40分にMFフアン・マタと期待の若手FWメイソン・グリーンウッドを入れ、そのままタイムアップを迎えて4-0で完封勝利。最高のシーズンスタートを切った。一方、チェルシーはランパード体制初陣を白星で飾ることはできなかった。
●プレミアリーグ2019-20特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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