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遠藤航の背番号は「3」…香川真司ら発掘のシュツットガルトSDが寄せる期待

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シュツットガルトに移籍した遠藤航

 シントトロイデンに続きブンデスリーガ2部シュツットガルトも13日、1年間の期限付きで日本代表MF遠藤航を獲得したことを発表している。

 昨シーズンの終盤、シュツットガルトの今シーズンの所属リーグが決まっていなかった6月初旬にも同クラブからの興味が伝えられていた遠藤。最終的には1部2部入れ替えプレーオフでウニオン・ベルリンに敗れ、ブンデスリーガ2部も開幕してからようやくレンタルでの移籍が成立した。

 ドルトムント時代はMF香川真司を発掘したとして知られ、 “ダイヤモンド・アイ”の異名を持つ敏腕スカウトのミスリンタート氏が5月にスポーツディレクターに就任したシュツットガルトだが、遠藤は声明ではボランチや右サイドバック、センターバックと複数のポジションをこなす選手として紹介され、ミスリンタートSDの「このオペレーションに長い間取り組み、ワタルを大分前から視察してきた。どのクラブも彼のようにフレキシブルな起用が可能な選手をほしいだろう」とのコメントも伝えられている。

 今夏クラブを去ったフランス代表DFバンジャマン・パバ―ル(バイエルン)やトルコ人有望株DFのオザン・カバク(シャルケ)らに加え右サイドバックの層も手薄になっているだけに穴埋め役としての期待が大きいとのこと。新天地で与えられた背番号「3」はその証でもあるかもしれない。

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