beacon

マグワイア加入でマンUのCBは飽和状態…スールシャールが今夏の放出を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンUに加入したDFハリー・マグワイア

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、9月2日の移籍市場最終日までに最低でも1人のセンターバックを放出することを示唆した。

 今夏の移籍市場でDF史上最高額となる移籍金でレスター・シティからハリー・マグワイアを獲得したユナイテッド。これで、同チームにはマグワイアを含め、クリス・スモーリング、フィル・ジョーンズ、ビクトル・リンデロフ、エリック・バイリー、アクセル・トゥアンゼべ、マルコス・ロホとセンターバックが7人在籍する。

 膝の負傷で離脱中のバイリーがクリスマスシーズンまで欠場することを考えても、スールシャール監督にとってチームに6人もセンターバックがいることは多過ぎるようだ。全員が幸せになるためにも、欧州の移籍市場が閉幕するまでに放出する考えがあると認めた。

「全員がハッピーで居続けるためにはセンターバックが多すぎる。我々には試合に勝利することが必要だから、最大限の勝利のチャンスを与えてくれる選手を起用していきたい」

「これからも良い選手同士が一緒にプレーすることになる。まだ1試合しかやっていないが、(ダビド)デ・ヘアとともにバックラインでのパートナーシップを構築してほしい。アクセルはプレーしたがっているが、今のところビクトルとハリーを代える必要はない。彼らはペアでプレーできるし、試合の流れを読める。ロホ、スモーリング、ジョーンズ、アクセル、みんながプレーしたがっているから、ポジション争いが起きている」

 欧州の移籍市場閉幕まで残り2週間。どの選手がオールド・トラッフォードを後にするのだろうか。

●プレミアリーグ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP