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冨安健洋、ボローニャでの初ダービー先発へ地元紙が予想…闘病中の指揮官もベンチ入りか

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DF冨安健洋がダービーで先発か

 ボローニャは30日、セリエA第2節においてスパルとのエミリアダービーに臨む。地元紙『レスト・デル・カルリーノ』は次戦への展望を掲載しつつ、日本代表DF冨安健洋の先発出場を予想している。

 25日に敵地で行われたベローナとの開幕戦で1-1とドローでスタートを切ったボローニャ。30日には、ホームのスタディオ・レナート・ダッラーラでの今季初戦を迎え、同じくエミリア地方に拠点を置くライバルクラブであるスパルとのダービーへ挑む。

 ベローナ戦では、急性白血病で入院中の指揮官シニシャ・ミハイロビッチがサプライズでベンチに座り、大きな反響が広がった。その後、再び病院に戻っていた指揮官は、28日に第1段階の化学療法の治療を終えて退院。早速、練習の指揮を執っており、スパル戦でもピッチに姿を見せることが予想されている。

 地元紙は先発予想について、「ミハイロビッチはお馴染みの4-2-3-1のシステムを採用するだろう。守備陣はベローナと変わらず、サイドにトミヤスと(ミッチェル)ダイクス、センターバックにダニーロと(ステファノ)デンスヴィルになる」とコメント。新加入のMFガリー・メデルについてはベンチスタートを予想した。このほか『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『スカイ・スポーツ』などの主要メディアも、冨安の2戦連続での先発を有力視した。

 スタディオ・レナート・ダッラーラでは、ボローニャの2万3000人のファンがチームに声援を送るほか、アウェー席もすでに完売となるなど白熱した試合が予想される。冨安にとっては、ボローニャ加入後、初めてのダービーとなるが、その活躍は期待されるところだ。

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