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冨安健洋の優位は変わらず?ボローニャ、右SB補強を検討も「彼を抜くのは簡単ではない」

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レギュラーの座をつかみ取った冨安健洋

 今夏のボローニャの補強について、イタリアの移籍市場情報サイト『トゥット・メルカートウェブ』が27日、特集を組んで分析を行っている。

 ボローニャは現在、フィオレンティーナに移籍したMFエリック・プルガルの後釜として、ベシクタシュに所属するMFガリー・メデルの交渉を行い、獲得が間近に迫っている。スペインのパスポートを持つチリ代表MFは、その闘志と献身的なプレーにより、プレシーズンに課題として浮き上がった守備のほころびを埋めることが期待されている。

 一方でボローニャは、日本代表DF冨安健洋らの加入により、出番を失ったDFアルトゥーロ・カラブレージアミアン移籍を発表。これにより、トリノに所属する右サイドバックのDFロレンツォ・デ・シルベストリに対するボローニャの関心が伝えられている。

 だが特集では、仮にボローニャがトリノDFを補強したとしても、開幕戦で先発の座をつかみ、高評価を受けた冨安がポジション争いで優位に立つと指摘。「デ・シルヴェストリが加入した場合、彼はトミヤスを追い抜くために奮闘しなければならない。日本人選手のインパクトを見る限り、これは簡単なことではないと予想できる」と綴られている。

 なお、デ・シルベストリにはアタランタも獲得に乗り出しているうえ、所属先のトリノは今シーズン限りで満了する契約の更新を移籍期間終了後に検討しており、選手の慰留を図るとみられる。今後の動向は注目されるところだ。

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