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「人々は簡単に手のひらを返す」クーマン監督はデ・リフトのユーベでの苦戦を擁護

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ユベントスでの適応に苦しむDFマタイス・デ・リフト

 オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督は、ユベントスでの適応に苦しむDFマタイス・デ・リフトを擁護している。

 セリエA開幕戦はベンチで見守ったデ・リフトは、1日に行われた第2節ナポリ戦に先発し、セリエAデビューを飾った。負傷離脱したジョルジョ・キエッリーニに代わる活躍を期待されたが、3失点すべてに絡み、結果的に4-3と勝利こそつかんだものの、デ・リフトには批判が相次いでいる。

 一方で、トップフォームとはいかない状態のデ・リフトをクーマン監督はオランダ代表に招集。デ・リフトのセリエAデビュー戦についてもこのように擁護している。

「最初の試合に出場しなかったことが理由でもある。他の選手が負傷したためにプレーしたのだからね。確かにうまくプレーできていなかった。(イルヴィング)ロサノのゴールシーンなどね。ただ、他の2つは違う。それはFKで、常に守るのが難しい」

 クーマン監督は適応に時間が必要なことを強調しつつ、自身の例を持ち出してクオリティには疑いがないことを主張する。

「時折人々は簡単に手のひらを返すからね。私はまだバルセロナでのデビュー戦のときの新聞を持っている。それは災害級だったよ。0-2で負け、全員が私の獲得を疑っていた。しかし、今になって私について話を聞けば、印象は違うだろう。それにマタイスはまだ20歳だしね」

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