ドルトムントMFサンチョが人種差別に警鐘「サッカー愛がなくなる」「なんで僕らは…」
ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが相次ぐ人種差別問題に警鐘を鳴らした。英『BBC』が伝えている。
1日に行われたセリエA第2節のカリアリ戦で、インテルのFWロメル・ルカクが人種差別の対象となる事件があった。
また、SNS上でマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバやFWマーカス・ラッシュフォード、チェルシーのFWタミー・アブラハムへの人種差別も報告されている。
サンチョはこのような事件が続くと、なぜ自分がサッカーを愛しているのかが分からなくなり、選手たちがサッカーへの愛を失うことになりかねないと警告した。
「こういうことは、とにかく止めるべきなんだ」
「こんなふうに扱われていては、誰もサッカーをしたくなくなる。もし人種差別が終わらなければ、選手たちは自尊心が削られるし、サッカーに対する愛情もなくなってしまう」
「こういうことが起きるのを見るのはつらいことだ。だって『なんで僕らはサッカーをしているんだ?』という気持ちにさせられてしまうから」
サンチョは現在、EURO2020予選に臨むイングランド代表に帯同。チームは7日にブルガリア、10日にコソボと対戦する予定となっている。
●ブンデスリーガ2019-20特集
●EURO2020予選特集
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また、SNS上でマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバやFWマーカス・ラッシュフォード、チェルシーのFWタミー・アブラハムへの人種差別も報告されている。
サンチョはこのような事件が続くと、なぜ自分がサッカーを愛しているのかが分からなくなり、選手たちがサッカーへの愛を失うことになりかねないと警告した。
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「こんなふうに扱われていては、誰もサッカーをしたくなくなる。もし人種差別が終わらなければ、選手たちは自尊心が削られるし、サッカーに対する愛情もなくなってしまう」
「こういうことが起きるのを見るのはつらいことだ。だって『なんで僕らはサッカーをしているんだ?』という気持ちにさせられてしまうから」
サンチョは現在、EURO2020予選に臨むイングランド代表に帯同。チームは7日にブルガリア、10日にコソボと対戦する予定となっている。
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