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大記録到達のC・ロナウド「この瞬間を楽しんでいる」チームメイトへ賛辞も

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大記録を達成したFWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、チームメイトを称賛している。

 10日に行われたEURO2020予選でリトアニアと対戦したポルトガル。キャプテンマークを巻いて出場したC・ロナウドは、前半7分にPKを成功させて先制点を奪うと、その後3点を加え、計4得点と大暴れ。チームの5-1の大勝に貢献した。

 代表通算160試合目で自身キャリア通算54度目、代表チームでは8度目のハットトリックを達成した34歳は、これで代表チームでの通算得点数が「93」に。元イラン代表アリ・ダエイ氏が持つ代表チームでの得点数世界記録「109」に16ゴール差まで迫った。さらに異なる40か国相手にゴールを決めるなど、新たな記録に到達している。

 ベテランの域に達しながらも、未だ欠かせぬ存在であり続けるC・ロナウド。ゴールを決めたことを喜びつつ、チームの働きぶりに満足感を示した。

「僕自身、良い時間を過ごしているよ。でも、チームも本当にうまくやっているよね。この瞬間を楽しんでいるよ。ゴールを決めたからだけじゃなくて、ここ数年でチームが見せているレベルにも満足しているからだ。代表チームを助け続けられるかどうかは、僕次第なんだ」

「最も難しかったのはセルビア戦の勝利(8日の第5節、4-2)だった。そして、ここ(リトアニア)でも勝ち続けることが大切だった」

「(予選突破に)近づいているね。(10月には)2試合があって、1つはホーム(ルクセンブルク戦)、1つはアウェーだ(ウクライナ戦)。この内1つで勝つことができれば、十分だと思う」

 今年はUEFAネーションズリーグ初代王者に輝いたポルトガル。EURO予選では1試合未消化の状況で首位ウクライナ(勝ち点13)と5ポイント差の2位につけている。来年EURO連覇を目指すポルトガルにとって、C・ロナウドは不可欠な存在であり続けている。

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