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危険度75%…岡崎が電撃退団したマラガに迫る“最悪のシナリオ”

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マラガを約1か月で退団したFW岡崎慎司

 FW岡崎慎司の前所属クラブであるマラガが強制降格の危機に直面しているようだ。スペイン『マルカ』の情報を基に『フットボール・エスパーニャ』が報じている。

 今夏レスター・シティからフリーで岡崎を獲得したマラガだが、スペインプロリーグ機構が定めるサラリーキャップ制(トップチームの予算は年間収入の60~70%)に違反したことで、岡崎ら新加入選手を登録できない状況が続いてた。

 結局、夏の移籍市場の閉幕までに解決することはできず、今月2日に岡崎との契約をわずか1か月で解除。日本人FWは同じスペイン2部のウエスカに新天地を求めた。

 一方でマラガの問題はまだ続いている。スペイン『マルカ』によると、このまま財政面の改善がなければ強制的に3部降格となる可能性があるという。昨季に同様の制裁を受けたクラブを例に挙げて「第2のレウス」と表現している。

 昨季、財政難によって選手への給料未払いが続いていたレウスは、シーズン中にもかかわらず2部から追放され、3年間のプロリーグ参加停止、罰金25万ユーロ(約2973万円)の処分を科された。

 スペイン『フットボール・エスパーニャ』は当時のレウスを「100%」とすると、マラガの危険度は「75%」だとレポート。クラブが増資や資産の売却、人件費の削減などを行わなければ、強制降格は避けられないだろうと伝えている。

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