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久保建英は合流翌日にリーグ戦…マジョルカ指揮官「練習時間少ない」

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マジョルカMF久保建英

 マジョルカビセンテ・モレノ監督は12日、リーガ・エスパニョーラ第4節ビルバオ戦に向けた記者会見を行い、日本代表MF久保建英の起用について「他の選手に比べて練習時間が少ないし、試合に入るのはより難しいだろう」と消極的な見方を示した。

 久保は9月の国際Aマッチウィークで日本代表に招集され、5日のキリンチャレンジ杯・パラグアイ戦で45分間、10日のカタールW杯アジア2次予選・ミャンマー戦で10分間にわたってプレー。スペインから日本、日本からミャンマー、ミャンマーからスペインという欧州組特有の三地点移動も初めてこなした。

 12日朝にマジョルカに戻ってきた久保だが、13日夜に行われるリーグ戦への出場は微妙か。スペイン紙『アス』によれば、練習は12日の一度だけ。モレノ監督は「疲れはあるが、プレーへの熱意がある。何事もなければ呼ぶ選択肢はある」としながらも、欧州出身の代表選手は11日の練習にも参加しており、彼らが優先されるとみられている。

 もっとも、指揮官は「代表活動やビザの手続き、パスポートの問題により、時間を必要していた選手たちが共に時間を過ごしてきたわけではなく、この15日間ほどがわれわれに多くのものをもたらしたわけではない」とも指摘。代表活動でトレーニングから離れていた久保だが、他の選手に大きく水をあけられたわけではなさそうだ。

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