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カソルラがクラブ通算得点数で尊敬するレジェンド超え…初の3試合連続弾で勝利に貢献

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MFサンティ・カソルラがレジェンド超え

 現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第7節ビジャレアルvsベティスが行われた。

 この試合ではMFサンティ・カソルラがPK弾を含む1ゴール1アシストの活躍を見せ、5-1の大勝に貢献した。カソルラは後半23分にPKを沈め、2-1となる決勝点をマークしたが、このゴールは同選手にとって、ビジャレアルで記録した通算46ゴール目となった。また、カソルラはバジャドリー戦、バルセロナ戦、ベティス戦とリーグ戦3試合連続でゴールをマークしており、本人にとって初のリーガ3試合連続弾でもあった。

 ビジャレアル公式によると、アルゼンチンのレジェンド、フアン・ロマン・リケルメ(2003~2007年在籍)がビジャレアルでマークしたリーグ戦総得点が45。カソルラは今季早くも4ゴールをマークしたことでその数字が46に達し、リケルメのゴールを上回ったことになる。

 リケルメと言えば2000年代に活躍したアルゼンチン稀代の司令塔で、05-06シーズンにはビジャレアルをUEFAチャンピオンズリーグでベスト4へと導いた、クラブの英雄でもある。

 若手時代のカソルラはこのシーズン、リケルメとともにビジャレアルでプレー。以降、尊敬する&好きな選手を聞かれると、真っ先にリケルメの名前を挙げるなど、リケルメは尊敬の対象となっていた。

 ビジャレアルのレジェンドであるリケルメのゴール記録を上回ったカソルラ。ベティス戦のゴールは、本人にとっていつもより重みのあるゴールだったのかもしれない。

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