beacon

昇格組シェフィールドに大苦戦…リバプール、痛恨ミスに助けられて開幕7連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョルジニオ・ワイナルドゥムが決勝点

[9.28 プレミア第7節 シェフィールド・U 0-1 リバプール]

 プレミアリーグは28日、第7節を行った。リバプールは敵地で昇格組シェフィールド・ユナイテッドと対戦し、1-0で勝利。開幕7連勝を飾った。

 25日に行われたカラバオカップのMKドンズ戦(3部相当)は控え組主体で臨んだリバプール。2日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ザルツブルク戦を控えているが、FWモハメド・サラーやFWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノといった主力を起用した。

 ここまでクリスタル・パレス、エバートンを破り、2勝2分2敗と昇格組としては上々のスタートを切ったシェフィールドに対し、リバプールがボールの主導権を握るが、なかなか枠内にシュートを打ち込めず、らしくないプレーが続く。前半43分、PA中央でサラーのパスを受けたフィルミーノが左につなぎ、マネが右足を振り抜いたが、惜しくも右ポストを直撃。前半はスコアレスに終わった。

 13シーズンぶりプレミア復帰でリバプール相手に躍動するシェフィールドは、後半19分にMFオリバー・ノーウッドが際どいコースにミドルシュートを打ち込むなど、果敢にゴールに迫る。リバプールは19分にMFジョーダン・ヘンダーソンに代えてFWディボック・オリギを投入。すると、直後に待望の得点が生まれる。

 リバプールは後半25分、PA左脇からオリギがクロスを送り、フィルミーノが競ってこぼれたボールに反応したMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足シュート。これはGKディーン・ヘンダーソンの正面を突いたが、まさかのキャッチミスで後方にそらし、欲しかった先制点を挙げた。

 さらにリバプールは後半33分、相手のバックパスを見逃さなかったサラーが敵陣中央で相手をかわして完全に抜け出し、GKと1対1の状況に。PA内から冷静に左足を振り抜いたが、GKヘンダーソンのファインセーブに阻まれ、追加点のチャンスを逃した。

 ホームサポーターの声援を受けてシェフィールドも粘り強く戦ったが、惜しくもゴールを奪えず、そのままタイムアップ。リバプールが1-0で辛くも勝利をつかみ、開幕7連勝とした。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP