昨シーズンまでパリSGのU-19チームを率いたチアゴ・モッタが、セリエAの舞台に戻る可能性があるようだ。イタリア『スカイ』など各メディアが報じた。

　ジェノアは開幕8試合のうち5試合で黒星。アウレリオ・アンドレアッツォーリの解任は濃厚となっていた。すでにモッタはジェノアからのオファーを受諾したとも伝えられ、22日にも正式発表されるという。

　モッタは現役時代、2008年から1年間ジェノアでプレーしており、古巣でもある。セリエAは慣れ親しんだ場所でもあり、復帰の可能性は高まっている。

　今夏にはインタビューで、GKもフィールドプレイヤーとみなした「2-7-2を採用したい」と話し、独自のコンセプトを持つことを明かしていたモッタ。初のトップチームの指揮となれば、その手腕には大きな注目が集まりそうだ。

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