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これは恥ずかしい…ノーゴールなのに「祝っていた」ため、生まれた「奇妙なゴール」

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 クロアチアで“恥ずかしい”ゴールが生まれた。それは、26日に行われたハイデュク・スプリト対スラベン・ベルポの一戦で生まれた。

 1-0とハイデュク・スプリトが1点をリードして迎えた後半29分、ハイデュク・スプリトGKがPA内でクロスボールをキャッチ。味方に預けようと前進してPA外へと転がしたボールは味方に合わず、相手選手の元へ。すると、GKがゴールマウスから離れた位置にいたのを見逃さなかったスラベン・ペルポの選手がループシュート。必死に戻ったGKの頭上を越えて、ゴールマウスに収まったと思われた。

 ゴールが決まったと思ったスラベン・ベルポの選手たちは足を止めて喜び、GKはベンチへと向かっていた。

 しかし、プレーは止まっていない。すぐさまカウンターを発動したハイデュク・スプリトが一気に前線までボールを運ぶと、最後はヨシプ・ユラノビッチが無人のゴールに流し込んだ。

 実はループシュートはポストではね返っており、ゴールは決まっておらず。『NACIONAL』によると、ユラノビッチは「僕が見た中で最も奇妙なゴールだよ。ポストに当たったのを見て、カウンターをしたけど、彼らは祝っていたんだ。それでゴールできたよ」と振り返っている。

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