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ボローニャ?マンU?アトレティコ?米メディアがイブラの新天地を予想

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FWズラタン・イブラヒモビッチの新天地は…

 LAギャラクシー退団の意向を明かしたFWズラタン・イブラヒモビッチについて、米メディア『Bleacher Report』が8つの新天地候補を挙げている。

 2018年3月にLAギャラクシーへ加入し、デビューシーズンから22ゴールを挙げたイブラヒモビッチ。翌シーズンには31ゴールをマークし、38歳となった今も驚異的な得点力を披露している。

 しかし13日、イブラヒモビッチはSNSに「LAギャラクシー、俺を生き返らせてくれてありがとう。ギャラクシーファンはズラタンを求めていた。そして俺はみんなにズラタンを与えた。どういたしまして」綴り、今季限りとなっていた契約を更新しないことを示唆している。元スウェーデン代表FWは度々欧州復帰が噂されており、本人も前向きなコメントを残している。

 そこで『Bleacher Report』は、イブラヒモビッチの新天地になり得る8つのクラブを可能性順にランク付けした。

 8位に入ったのは、DF冨安健洋が所属するボローニャ。先日クラブSDが獲得を熱望していることを明かしているが、同メディアは「6か月契約のオファーを送ると伝えられているが、エリートクラブ以外でのプレーは彼のDNAに含まれていないようだ」とし、実現の可能性は低いとしている。

 7位は古巣マンチェスター・ユナイテッド。「今でも彼らの試合に目を光らせており、連絡を取っているが、賢明な判断ではない。38歳で欧州最高のリーグで戦うのは難しいだろう」とし、「8月にオールド・トラフォード復帰の可能性について問われた際、にやつきながら『プレミアリーグでも簡単にプレーできる』と本人は言った。それはイギリスでの時間は終わった印象を与えた」と続け、こちらも可能性は低いとしている。

 6位にはアトレティコ・マドリー、5位はフラメンゴ、4位はパース・グローリー(オーストラリア)、3位はボカ・ジュニアーズ。そして2位には、デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミを挙げている。「ベッカムとは親しい関係にあり、常にドアがオープンであることは伝えている。もし彼がアメリカに残る決断をするのであれば、興味深い選択肢だろう」と綴った。

 そして1位には、ナポリを挙げた。同メディアは「イブラヒモビッチは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでイタリアを“第二の故郷”と呼び、まだ最高レベルで戦えることを証明したいという願望を明かしている。ナポリ会長は選手と会談し、契約するアイディアがあることも確認している。ナポリは代理人ミーノ・ライオラとも良好な関係を築いている」とし、セリエA復帰が最も可能性が高いだろうと予想している。

 いずれのクラブに行くとしても、その周囲が熱狂に包まれることは間違いないだろう。38歳となったフットボール史に名を刻むスウェーデンFWの新天地は、一体どのクラブになるのだろうか。その動向に目が離せない。

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