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ミランがイブラヒモビッチ獲得へオファー…来週にクラブ首脳陣と選手代理人が会談へ

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ミラン時代のFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランがFWズラタン・イブラヒモビッチの獲得に向けてオファーを送ったようだ。『スカイ・スポーツ・イタリア』が伝えている。

 2018年3月からプレーしたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーを退団することが決まったイブラヒモビッチ。現在38歳ながら、アメリカの地で2シーズンにわたり計50ゴール以上をマークした元スウェーデン代表FWの新天地がどこになるか大きな注目が集まっている。

 ナポリボローニャといったセリエA勢が有力候補に挙がる中、2010年から2012年にかけて公式戦85試合で56ゴールを記録するなどの活躍を見せ、2011年にはスクデット獲得に大きく貢献したイブラヒモビッチがミランに帰還する可能性が浮上。同メディアによると、クラブはベテランFWを12月にチームトレーニングに呼び寄せ、来年1月にはすぐにピッチに立てるように仕上げることを見据えているようだ。

 一方で、懸念材料としてはイブラヒモビッチのサラリー面。欧州サッカー連盟(UEFA)が定めるファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触したとして、今季のヨーロッパリーグ出場権を剥奪されたミランにとって、同選手の要求額はかなり高額で、契約締結に至るまでの大きな障壁になると考えられている。

 なお、ミラン首脳陣とイブラヒモビッチの代理人が来週に会談し、さらなる詳細が明らかになる可能性があると同メディアは伝えている。

 また、ミランのステファノ・ピオリ監督は、22日の会見でイブラヒモビッチ獲得の噂について問われ「何度も言ってきたが、彼は偉大なチャンピオンだ。しかし、最も大事なのは現在のこと。私は試合のことしか考えていないし、まだ11月だ。マーケットのことは、後々判断することになる」と具体的なコメントを避けている。

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