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連勝ストップもチェルシーのランパード監督「着実に2強に近づいている」

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チェルシーを率いるフランク・ランパード監督

 チェルシーを率いるフランク・ランパード監督は、チームの成長に手応えを感じているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 23日、プレミアリーグ第13節でマンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムに乗り込んだチェルシーは、前半21分にMFエンゴロ・カンテが先制点を記録。しかし、29分にMFジョルジーニョのパスを奪われてカウンターからMFケビン・デ・ブライネに同点を許すと、37分にはMFリヤド・マフレズに逆転ゴールを決められ、そのまま1-2で逆転負けを喫した。

 これでチェルシーの連勝記録は『6』でストップ。9月22日のリバプール戦以来、約2か月ぶりの黒星を喫した。指揮官は「チームが急激な成長を遂げている中、エティハドに来てみたかった。そしてゲームを通して勇敢に戦いたかったんだ」と話すと、「前半でのパフォーマンスが自分たちの全てを物語っている。先制点を奪った時点ではやや試合をコントロールしていた。でも、負けてしまった。ボックス内での少しのアイデアの差が勝敗を分けた」と分析した。

 それでも、若手主体のチェルシーはポゼッション率53.26%を記録するなど、プレミア2連覇中のシティ相手に善戦。「あまり断定的な事は言いたくないが、自分たちは着実に(リバプールとシティに)近づけていると思っている」とランパード監督は手応えを感じているようで「フットボールというのは日々、そして週単位で変わるもの。連勝記録が途切れた今、チームは結果を出さなければいけない」と気持ちを切り替えた。

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