beacon

均衡破ったメッシV弾!! A・マドリーとの上位対決、バルセロナが首位譲らず

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナFWリオネル・メッシ

[12.1 リーガエスパニョーラ第15節 A・マドリー0-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは1日、第15節を各地で行い、バルセロナアトレティコ・マドリーを1-0で破った。前半戦屈指の好カードは拮抗した展開が続いたが、FWリオネル・メッシが土壇場の後半41分に決勝点。先に試合を終えていたR・マドリーに勝ち点で追いつき、得失点差で『1』上回って首位をキープした。

 序盤はA・マドリーが一方的に試合を支配した。前半7分、MFフレンキー・デ・ヨングのクリアミスを拾ったDFマリオ・エルモソがクロスを送ると、クリアしようとしたDFジュニオール・フィルポの足に当たったボールがゴール方向へ。最後はゴールポストに弾かれたが、バルセロナはあわやオウンゴールという場面だった。

 さらに前半18分、A・マドリーはMFアンヘル・コレアがJ・フィルポに倒され、ゴールやや右正面でFKを獲得。その流れから攻撃が左サイドに渡ると、弾丸クロスを上げたのはFWジョアン・フェリックス。このボールをエルモソがダイレクトで狙ったが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの好守に阻まれた。

 その後はA・マドリーがMFエクトル・エレーラ、バルセロナがFWルイス・スアレスのミドルシュートでそれぞれゴールを脅かすも、いずれも枠外。前半40分、A・マドリーはFWアルバロ・モラタのヘッドがまたもテア・シュテーゲンに阻まれ、42分にはバルセロナDFジェラール・ピケがヘディングで狙ったがクロスバーに当たり、スコアレスで前半を終えた。

 前半とは打って変わって、後半は手堅い展開。A・マドリーは後半6分、左サイドを突破したモラタが中央に渡し、MFトーマス・パルテイを経由したボールが右サイドに出るも、A・コレアのシュートは相手守備陣がブロック。バルセロナは15分、古巣対決FWアントワーヌ・グリーズマンも絡んだ攻撃からメッシが強烈なシュートを放つも不発に終わった。

 その後は両チームともに交代選手を投入し、拮抗した展開の中で勝ち越しを狙う。そこでスコアを動かしたのはバルセロナの背番号10。後半41分、メッシが右からのカットインでスアレスとのワンツーでゴール前に持ち込むと、左足ダイレクトシュートでゴールマウス左隅へ。土壇場のゴールで勝ち越したバルセロナが価値ある白星を収めた。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP