beacon

味方の前半退場を悔やむ鎌田大地「すごく苦しくなった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

先発フル出場したMF鎌田大地

[12.2 ブンデスリーガ第13節 マインツ2-1フランクフルト]

 日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトは2日、ブンデスリーガ第13節でマインツのホームに乗り込み、1-2で敗れた。前半に退場者を出したことも響き、リーグ戦3連敗。先発フル出場した鎌田も「レッドカードですごく苦しい状態になった」と認めている。

 鎌田がスタメン出場、長谷部が体調不良で欠場したフランクフルトは前半33分、DFマルティン・ヒンテレッガーのゴールで先制。しかし、同44分にマインツのカウンターを浴びた際、MFドミニク・コールが相手を倒して一発退場を命じられてしまった。

 数的不利に陥ったフランクフルトは後半5分にマインツのFWカリム・オニシウォに同点弾を許すと、同24分にはFWアダーム・シャライに逆転ゴールを献上。反撃も実らず、1-2でタイムアップの笛を聞いた。

 鎌田は「いい入り方ができて、いい得点の奪い方ができた」と序盤の戦いを振り返りつつ、「悪くない中で、あの一発でレッドカードにもなったし、すごく苦しい状態になった」と回顧している。

 そして「後半は失点がかなり早かった。相手もあれだけ早く同点になると勢いもつくし、より難しいものになった」と、後半早々の同点被弾も試合展開に影響したことを悔やんだ。

 次節は6日に開催され、10位フランクフルトはホームで16位ヘルタ・ベルリンと対戦する。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集

TOP