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ナポリ戦フル出場のボローニャ冨安健洋、地元紙から高評価「闘志あるパフォーマンス」

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ボローニャDF冨安健洋

 1日のナポリ戦にフル出場したボローニャの日本代表DF冨安健洋について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が2日、評価を下している。

 ボローニャは1日、セリエA第14節で強豪ナポリと敵地サンパオロで対戦。41分にフェルナンド・ジョレンテの先制点を許したが、58分に途中出場の19歳アンドレアス・スコフ・オルセンがセリエA初ゴールを記録して同点に追いついた。

 さらに80分、ニコラ・サンソーネが勝ち越し弾を挙げ、ボローニャが2-1とリード。すると試合終了間際にジョレンテが再びネットを揺らしたがオフサイドにより取り消され、ボローニャはそのまま5試合ぶりの勝利を収めた。

 前節のパルマ戦で移籍後初となるセンターバックでのデビューを果たした冨安は、ナポリ戦で再び右サイドバックで出場。90分間プレーすると、地元紙から高評価を得た。採点は、チーム内最高評価となったブレリム・ジェマイリら3選手に与えられた「7.5」に次ぐ、「7」。守備陣の中で最も高い評価が下されている。

「ジョレンテの先制点の場面で反応が遅く、良くない部分もあったが、闘志あるパフォーマンスだった。彼の侵入から同点弾が生まれ、試合終盤には混乱の場面を幾度となく解決した」と綴った。なおチーム内最低点は、ガリー・メデルおよびリッカルド・オルソリーニの「5」となった。

 なお『レスト・デル・カルリーノ』によれば、ボローニャのサポーターはナポリでの逆転勝利に歓喜。夜遅くにも関わらず、大勢のファンが雨の中、練習拠点のあるカステルデーボレまで詰めかけ、空港から到着した選手を乗せたバスを出迎えてお祭り騒ぎとなった。

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