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モウリーニョが挙げる古巣マンUのベストプレーヤーは? 自身の功績を強調

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トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、自身の育成能力を裏付ける証明として、マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの名前を出した。

 先月にマウリシオ・ポチェッティーノ氏の後任としてトッテナムの新指揮官に就任したモウリーニョ監督。そこからの公式戦5試合で4勝を記録するなどチームを立て直し、7日に行われた直近のバーンリー戦では5-0と大勝を飾った。

 そんな中、11日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループB最終節のバイエルン戦前の公式会見に出席したモウリーニョ監督は、これまでのキャリアの中で若手の育成やアカデミー選手の登用について十分ではないと指摘する論調が出ていることについて記者から問われた。ポルトガル人指揮官は、「(若手の育成や登用は)非常に重要だ」と切り出し、以下のように批判に反論した。

「そうだね。(ユナイテッドで登用したのは)唯一スコット・マクトミネイだ。彼はマンチェスター・ユナイテッドのベストプレーヤーだ」

「(レアル・マドリー時代に起用した)ラファエル・バランは、世界最高の選手の一人だ」

 そして、「そうだ、批判はフェアだ」と皮肉を口にしたモウリーニョ監督。育成面で高い評価を受けてきたポチェッティーノ氏から引き継いだチームだけに、今後に若手をどのように組み込んでいくか注目されるところだ。

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