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南野拓実がCLアトレティコ戦の「ブースト」に?リバプール地元メディアも期待

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 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でアトレティコ・マドリーとの対戦が決定したリバプール。地元メディア『リバプール・エコー』は、獲得間近とされる日本代表FW南野拓実が貴重な戦力になると考えているようだ。

 グループリーグではやや苦戦したが、首位で通過した前年度王者リバプール。16日に行われた決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会では、2位通過のアトレティコと激突することとなった。

 ディエゴ・シメオネ監督率いるスペインの強豪クラブとの対戦について、ユルゲン・クロップ監督は「面白い結果。シメオネが喜びのあまり自宅のサロンで走り回っている、なんてことはないはずだ」と心待ちにしていることを明かしている。

 そんなリバプールだが、1月に南野を獲得することが濃厚に。先日ザルツブルクSDは「ザルツブルクの選手が直接チャンピオンズリーグ王者に向かうのは、それはもう最高なストーリーだ」と移籍が決定的になっていることを示唆していた。

 なおレギュレーション変更に伴い、CLでは今季から他クラブで出場していても決勝トーナメントで選手登録が可能になった。ザルツブルクでのグループリーグでインパクトを残した南野は、リバプールへ加入してもプレーが可能となる。

 『リバプール・エコー』は、「タクミ・ミナミノとのサインがアトレティコ戦のブーストになる」と題し、移籍が濃厚なこと、そしてアトレティコ戦でも起用できることを伝えた。

「リバプールは1月にザルツブルクのスターと契約し、チームを強化する予定だ」

「ミナミノは今季22試合に出場し、9ゴール。欧州全土から注目を集めるが、リリース条項はわずか725万ポンド(約10億円)。メディカルテストを通過し、条件が確定すれば加入する体制は整っている」

「様々なプレーができるウインガーとのサインには、別のインセンティブがある。レギュレーション変更に伴い、カップタイドは廃止された。アンフィールドに到着しても、決勝トーナメントに集中できる」

 注目の対戦は、第1戦が2月18日にアトレティコのホームで、第2戦が3月11日にリバプールホームで行われる。

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