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アーセナル新監督に就任したアルテタ氏「話し合いで明確にされたことがある」

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ミケル・アルテタ氏がアーセナルの新指揮官に就任

 アーセナルは20日、ミケル・アルテタ氏(37)が新監督に就任することを発表した。クラブ公式サイトによると契約期間は3年半となっている。

 アルテタ氏は現役時代、2011年から2016年までの5シーズンにわたってアーセナルでプレーした。キャプテンも務め、通算150試合で16ゴール8アシストを記録。2015-16シーズン限りで現役を引退し、2016年7月からマンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督の下でアシスタントコーチを務めていた。

 アーセナルは昨年夏にアーセン・ベンゲル氏の後任としてウナイ・エメリ前監督を招聘したが、2年目の今季は過去27年でワーストとなる公式戦7戦未勝利など低迷が続き、11月29日に解任を決断。アシスタントコーチのフレドリック・ユングベリ氏が暫定で指揮を執っていた中、シティでグアルディオラ監督の右腕として働くアーセナル元主将に白羽の矢が立った。

 古巣の再建を託されたアルテタ氏はクラブ公式サイトを通じ、「これは大きな名誉だ。アーセナルは世界最大のクラブの1つ。私たちは優勝トロフィーを競う必要があり、それは私とクラブ幹部たちとの話し合いで明確にされた。達成するためにやるべきことがたくさんあるのは分かっている。しかし、私はできると確信しているよ。一晩で成し遂げることはできないが、今のチームには多くのタレントがいるし、アカデミーから若い選手がやってくる素晴らしいパイプラインが存在することを知っているので、十分現実的だ」と意気込んだ。

 アーセナルはプレミアリーグ第17節終了時点で勝ち点22(5勝7分5敗)の10位。次節は21日に開催され、敵地で16位エバートンと対戦する。

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