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マジョルカ監督、久保建英の性格を称賛「彼という選手は賢い。学ぶ意欲がある」

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マジョルカ指揮官も久保建英を称賛

 21日のリーガ・エスパニョーラ第18節、マジョルカは本拠地ソン・モッシュでのセビージャ戦を0-2で落とした。ビセンテ・モレノ監督は試合後、MF久保建英の選手としての能力ほか、その学ぼうとする姿勢を称賛している。マジョルカの公式HPなどがコメントを伝えた。

 リーガで7戦連続となる先発出場を果たした久保は、あわやPK奪取かというプレーを見せたほか、幾度もチャンスメイクをしてマジョルカに貢献。しかしチームはゴールを決め切れず、年内最終戦を敗北で終えた。

 この試合後には、ビセンテ・モレノ監督が久保について言及。18歳の若き日本人MFが現在も成長の途上にあることを強調しながら、選手本人に学んでいく意欲があることに大きな満足感を表している。

「先週にも話したが、タケについては長い目で見守っているし、1試合毎の浮き沈みで意見することはない。全体的なことを言えば、彼はリーグ戦が進むに連れて良くなっている。プレーのあらゆる面が改善されているよ。だが彼も人間であり、年齢的にはまだ若く、ほかの選手と同様にプレーの質が落ちることだってある。先週の試合がそうだったようにね」

「しかし思うに、彼は私たちに多大な貢献をしてくれいる選手だ。ときに私たちが必要なプレーを実行してくれるし、実際に今日の試合における初の決定的なアクションは、タケの個人技から生まれたものだった。彼については落ち着きを持たなくてはならないし、これからさらに良くなっていくだろう。素晴らしいのは、彼が賢くもある選手ということだ。いつだって学ぶ意欲があり、人の話に耳を傾けている。選手としてのレベルはもちろん、改善する意欲があるというのは、監督にとって喜ぶべきことだ」

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