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師弟対決はランパードに軍配、ウィリアン2発でソン・フンミン退場のトッテナムを撃破

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ウィリアンの2ゴールでチェルシーが勝利

[12.22 プレミア第18節 トッテナム0-2チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第18節が行われた。トッテナム・ホットスパースタジアムではトッテナムチェルシーが激突。MFウィリアンの2ゴールによりチェルシーがロンドン・ダービーを制した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督とフランク・ランパード監督との師弟対決。前半12分、左CKを獲得したチェルシーはショートコーナーのリターンを受けたウィリアンがPA左へ進入すると、華麗なステップで相手をかわして右足を振り抜く。これが右サイドネットに突き刺さり、チェルシーが先制に成功した。

 なかなか攻撃の形を作り出せないトッテナムは、前半28分にFWハリー・ケインがシュートを放つなど、徐々に縦に早い、トッテナムらしい攻撃を展開。しかし、追いつけずにいると、前半アディショナルタイム1分に痛恨のPKを与えてしまう。

 チェルシーはゴール前に走り込んだMFマルコス・アロンソへウィリアンが浮き球パスを送るが、長くなってしまい、シュートまで持ち込めない。ところが、目測を誤ったGKパウロ・ガッサニーガがアロンソとアフター気味に接触。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によってPKが与えられ、ウィリアンが冷静に決めて2-0とした。

 トッテナムは後半15分、自陣からのロングパスに反応したFWソン・フンミンがDFアントニオ・リュディガーとの接触でピッチに倒れ込むと、リュディガーに対して足裏で胸を故意に蹴るような仕草を見せ、VARの介入によって主審がレッドカードを提示。トッテナムは数的不利に陥った。

 その後、スコアは動かず、チェルシーが2-0で完封勝利。連敗を2で止め、3試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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