ドルトムント下部組織に所属する“ワンダーキッド”ことFWユズファ・ムココは、今後トップチームのトレーニングに参加することもあるようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

　現在15歳のムココは今季、ドルトムントのU-19チームでプレー。21試合に出場し、ここまで26ゴールをマークしている。今夏までにプレーしていたU-17チームでは公式戦56試合90ゴールといった驚異的な記録を残していた。

　そんなムココだが、今までは保険上の問題でトップチームの練習への参加が許されていなかった。だが今後はどうやらプロ選手との練習で負傷した場合、プロ選手連盟の保険がカバーすることになるようだ。

　一方で、ムココはトップでの公式戦はまだしばらく先になるとのこと。ブンデスリーガの試合への出場が可能となるのは早くとも2021年の8月と伝えられている。

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