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「許される限りピッチに…」1月にダービー加入のルーニー、現役引退は意識せず

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イングランドに帰還するウェイン・ルーニー

 2020年1月1日より、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、イングランド2部ダービーに加わる。

 フィリップ・コクー監督の下、ルーニーは選手兼コーチという契約でダービーに入団するが、本人はまだまだ現役選手としてプレーするつもりのようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューを通して意気込みを示している。

「僕は夏の時点でサインしたけど、トレーニングは続けているし、プレーする準備は万全だ。再びイングランドのピッチ立つ瞬間を楽しみにしているよ。チームにクオリティをもたらすことができると確信している」

「どこでプレーするかは(コクー)監督が求める位置になると思う。ただ、FWに限らず、僕は複数のポジションでプレーできるからね。もちろんいつでもピッチに立つ準備はできているよ。選手は常にハードなトレーニングをしているから。もし出場機会がないとフラストレーションが溜まるものだ」

 イングランド2部のチャンピオンシップについては「プレミアリーグ(1部)とは異なるけど、昔から常にチェックしてきた。まずは試合数が1部に比べるとかなり多いよね。クオリティや精度なんかはプレミアほどではないかもしれないが、良いリーグだと思うよ。MLSに似ているかもしれないね。厳しいリーグだけど僕は準備ができている」と述べ、初となる2部リーグでのプレーに意気込みを示している。

「ダービーとの契約は18か月ある。契約満了の時に自分がどのような状況になっているんだろうね。これまで幸運にも僕は選手生命を脅かされるような大きな怪我を経験していない。だから、許される限りはピッチに立ち続けたいと思っている」

「もちろんスパイクを脱ぐ時が来たと思ったら、チームマネージメントの道に進みたいと思っている。まだ現役ではあるけれど、ダービーでは指導者になるために必要な経験も積み重ねることができるからね。これは僕にとって大きなチャンスだ」

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