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ローマのレジェンド、デ・ロッシが現役引退を発表「この決定は変わらない」

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ダニエレ・デ・ロッシが現役引退

 ボカ・ジュニアーズに所属する元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(36)が現役引退を表明した。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 ローマの下部組織育ちのデ・ロッシは、2001年10月にトップチームデビューを飾ると、在籍18シーズンで公式戦616試合63ゴールを記録。07年、08年と2年連続でコッパ・イタリア制覇に導き、2017-18シーズンからキャプテンも務めた。そして昨夏にボカ・ジュニアーズに加入したが、怪我の影響もあって公式戦6試合の出場にとどまっていた。

 デ・ロッシは「今日は悲しい日だ。あと10年プレーしたかったが、この決定は変わらない。身体的な問題はなかったが、僕は家族とともに自分の家に帰る必要があると思った。とりわけ、娘のことが恋しい」と引退の理由を語ると、「ボカと問題があったわけではない。これは繰り返し伝えたい。ローマ以外のクラブをこれほど愛せるとは思わなかった」とボカへの感謝を伝えた。

 今後はイタリアに戻って指導者としてサッカーに関わり続けるつもりだ。「僕はイタリアサッカーで働き続けるが、まだどんな役割を果たせるかわからない。僕はコーチとなるために今後数か月勉強するだろう」と語っている。

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