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トッテナムに大打撃!ハムストリング腱断裂のケインは全治3カ月…4月まで離脱へ

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トッテナムFWハリー・ケイン

 トッテナムのFWハリー・ケインが4月まで復帰できないようだ。

 過密日程の中迎えた1日の0-1で敗れたサウサンプトン戦に出場したケインだが、左大腿を痛めて途中交代。トッテナムはその後、同選手の状態について「ハムストリング断裂」と公表していたが、復帰時期については言及していなかった。

 そんな中9日、トッテナムはケインの負傷に関するさらなる詳細を発表。これによると「ハリー・ケインは左ハムストリングの腱断裂に対する修復術を受けることになる。さらなる検査の後、専門医が手術を薦めた」とこれから外科的な治療を受けることを明かす。さらに、復帰時期に関しては「4月にトレーニングに復帰できる見込み」と約3カ月間にわたり戦線離脱することになるようだ。

 すでにムサ・シソコも膝の内側側副靭帯損傷により4月までの離脱が決まっており、ケインも含め主力2選手を3カ月にわたりジョゼ・モウリーニョ監督は起用できない。現在トップ4と勝ち点6差の6位と難しい状況の続くトッテナムにとって、今シーズンここまで公式戦17ゴールを挙げるエースの長期離脱は大打撃だ。

 なお、離脱期間が発表されたケインは、11日のリバプール戦だけではなく、2月から3月にかけて予定されるマンチェスター・シティ戦やチェルシー戦、マンチェスター・ユナイテッド戦にも欠場予定。さらに、同時期に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ライプツィヒ戦の両レグにも間に合わないことが決定的だ。

 また、イングランド代表の主将としても活躍するケインの3カ月にわたる離脱は、EURO2020本戦を控えるギャレス・サウスゲート監督の構想にも影響を与えかねない。

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