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スアレス離脱、バルセロナのFW獲得候補は3択か…ペドロやオルモのカタルーニャ帰還も?

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長期離脱のFWルイス・スアレス

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが今季絶望の長期離脱となったこともあり、今冬の移籍市場では“9番”の確保が急務となっている。

 地元メディア『Mundo Deportivo』はバルセロナの動向について「主要トピックはやはり新しい9番の獲得だろう。バルセロナが獲得を目指しているFWは、3つの選択肢がある」と、そこには驚きのプランがあると紹介した。

ダニ・オルモ。ディナモ・ザグレブでプレーしているこのスペイン代表FWはミランからも獲得を狙われているようだが、オルモはバルセロナの下部組織出身。もし古巣のトップチームからオファーを受け取ったとしたら、バルセロナよりもミランを選ぶだろうか?ただ、このカタランは3000万ユーロ(約46億円)ほどの契約解除金が発生する見通し」

「バルセロナに2015年夏まで在籍したチェルシーFWペドロ・ロドリゲスも候補の一人に浮上している。彼は契約が2020年6月までとなっており、その後の去就が不透明だ」

「最後の1人はミランのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクだ。ズラタン・イブラヒモヴィッチをフリーで獲得したミランにとっては、ピョンテクを高値で売る絶好のビジネスチャンスになるかもしれない」

 その一方で、一部ではエーリング・ホーランドのドルトムント加入により、チーム内での立場が危うくなったFWパコ・アルカセルにもバルセロナ復帰のうわさが取り沙汰されていたが、記事では「アルカセルの話も報じられているが、バルセロナの獲得リストには載っていないようだ。アルカセルは2016~2018年までバルセロナでプレーし、50試合で15ゴールしか記録しておらず、買い戻すプランはない模様」と伝えた。

 L・スアレスの不在により、FWの補強を目指すバルセロナ。前述の3人のうち、ピョンテクはセンターFWとしてプレーできるが、オルモとペドロはともにウイングが本職となる。その場合はFWリオネル・メッシを中央で使い、オルモ、もしくはペドロをウイングのセカンドアタッカーで使うことになるかもしれない。また、オルモとペドロがともにブラウ・グラーナのスタイルを知り尽くしていることも、バルセロナにとっては大きなメリットとなる。

 果たしてバルセロナは今冬の移籍市場でどのFWを獲得するのだろうか。これまでもスアレス不在時にはメッシがセンターに入る試合もあったが。ウイングを補強し、後半戦はメッシを中央に固定させるというプランも現実味を帯びているようだ。

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