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「何か月もFWを探したはずだが…」ネビル氏が古巣マンUの補強方針に不満

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締め切り間際でオディオン・イガロを獲得

 元マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル氏は、FWオディオン・イガロを獲得した古巣の補強方針に疑問を呈した。

 今シーズンは優勝争いはおろか、トップ4からもやや遅れを取るユナイテッド。さらに、FWマーカス・ラッシュフォードが疲労骨折により長期離脱を余儀なくされるなど、今冬の移籍市場でのストライカーの獲得が急務であると考えられてきた。

 しかし、思うように補強を進められないユナイテッドは30日にようやく補強第1号としてMFブルーノ・フェルナンデスを獲得。そして31日、ナイジェリア代表FWイガロを上海申花から期限付きで獲得したことを発表した。

 この補強を対して大きな疑問を持つのがネビル氏。これまでも古巣に対して辛口なコメントを残してきた同氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』で「あのポジションにただ選手を加えることだけが必要だったみたいだ。残念だが、これが助けになるとは思わない」と不満をあらわにした。

ロメル・ルカクは2月や3月に退団を決めていたと先日に言っていた。9か月もストライカーを探す期間があったのに、デッドラインデーにようやく1人を確保しただけだ。(アレクシス)サンチェスとルカクが離れてからすでに何か月も経っている。マンチェスター・ユナイテッドは、移籍市場を通してスマートに選手を探すことに相当苦労している」

 なお、イガロは現在、中国からマンチェスターに向かっているとオーレ・グンナー・スールシャール監督が明かしており、間もなくチームに合流予定だ。

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