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負傷者続出のトッテナム…モウリーニョ監督「駒の無いチェス」

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厳しい台所事情を嘆くジョゼ・モウリーニョ監督

 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームが困難な状況にあることを認めている。

 トッテナムは5日、FAカップ4回戦でサウサンプトンに3-2で勝利。接戦ながらも辛くも勝利を収めた試合後、モウリーニョ監督はチーム状況について以下のように語った。

「私は駒の無いチェスの試合を強いられた。分かるだろう。ビショップ、キングがいなければ、クイーンもいない。非常に多くの負傷者や問題を抱えていてとても、とても厳しい」

 トッテナムでは現在、ハリー・ケインムサ・シソコが離脱。さらに、サウサンプトン戦ではエリック・ラメラ、ジョバニ・ロ・セルソ、新加入のステーフェン・ベルフワインもメンバー外となった。

「私が望む(チームとしての)進化について話すことはできない。なぜなら望んでいる選手たちがいないんだからね」

「私たちは多くを失った。シソコ、ハリー、今ではラメラ、ロ・チェルソ、ベルフワイン。それはあまりにも難しい。ある試合ではAという選手やB、Cを欠いて、次の試合にはDやE、Fがいない。かなり困難なシーズンだよ」

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