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欠場者続出ボローニャ、ローマとの一戦で冨安健洋ら若手5人が先発へ…監督代理は自信

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DF冨安健洋ら若手選手の活躍に期待が懸かる

 ボローニャは7日に敵地スタディオ・オリンピコで行われる強豪ローマ戦へ若手中心のメンバーで挑む。地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が6日、試合へ向けた分析を行った。

 シニシャ・ミハイロビッチ率いるボローニャは7日、セリエA第23節において5位ローマと対戦する。しかしボローニャでは、前線のニコラ・サンソーネや中盤のガリー・メデル、最終ラインのミッチェル・ダイクスをはじめとして各ポジションで負傷者が相次いでおり、ローマとの一戦では今シーズン最多タイとなる6選手が欠場という緊急事態の中で挑む。

 そんな中、イタリア紙は「ただ確かなことがある」と持論を展開。「欠場者が多いことで、“非常に若いボローニャ”へ扉が開かれる。おそらくローマ戦では、先発メンバーのうち5名がU-23の若手になるだろう」と述べ、21歳の日本代表DF冨安健洋のほか、リッカルド・オルソリーニ(23)、イェルディ・スハウテン(23)、ムサ・バロウ(21)、ニコラス・ドミンゲス(21)もしくはマティアス・スバンベリ(21)の起用を予想した。

 闘病中のミハイロビッチに代わって前日会見に出席した戦術担当のエミリオ・デ・レオも、オリンピコでのローマ戦という大舞台に臨む冨安ら若手メンバーに大きな信頼を寄せている。

「彼らは準備ができていることを証明してくれた。我々の出した指示にしっかり取り組み、テクニックだけでなく人間的な面においても、徐々に成長する姿を見せている。我々は何の心配もなく落ち着いていられる」

 またデ・レオは、ボローニャ指揮官からのメッセージにも言及。「チームは精神面でも成長しており、困難に直面しても重要なクラブと対戦しても自分たちのプレーを見失わずにいられるはず」と代弁した。

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