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チェルシー、来季は若手積極起用と決別?ランパードがマウントやトモリのローン移籍示唆

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メイソン・マウントフィカヨ・トモリをローンで放出か

 チェルシーフランク・ランパード監督は、MFメイソン・マウントとDFフィカヨ・トモリをローンで放出する可能性があることを認めた。

 昨夏、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を科されたチェルシー。就任早々から大きな困難に直面したランパード監督は、ローンでクラブから出ていた選手たちを呼び戻し、若手を積極的に起用しながらここまでプレミアリーグ4位と健闘する。

 しかし、シーズンが進むにつれ、序盤の勢いは影を潜め、経験不足を露呈する中、チェルシーは今夏の移籍史上で積極的な補強に動くことが予想される。その一方で、マウントやトモリといった若手を再びローンで他クラブに送り出すことを画策しているようだ。

 ランパード監督は、イギリス『デイリー・メール』で「メイソンが再びローンで出ていくかって?おそらくそうなるかもしれない。トモリは確実にそうなる。トモリとはダービーで一緒に働き、彼の姿勢を評価していたから、彼を残したのは私の判断だった」と若手が再び期限付きでチェルシーから離れる可能性を認めた。

「タム(エイブラハム)に至っては、プレーさせなければいけないわけでもなかった。ただ、3人のストライカーの中で、彼はプレーするに値することを証明したんだ。確かに、移籍禁止により私は彼らを起用せざるを得なかった。しかし、ファンが若手のプレーを見たがっていたことを私は理解していたし、アカデミーの重要性にも気づいていた」

 今シーズンは若手の積極起用に舵を切ったチェルシー。しかし、先日にはアヤックスのMFハキム・ツィエク獲得を内定させるなど、早くから来シーズンに向けたチーム作りを進めようとしている。

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