マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが、現在チームに寄せられている批判の声に納得がいかないと主張している。

　ショーはイギリスメディア『ミラー』に対して「僕らはツラの顔がもっと厚くないとダメなのかな?ユナイテッドは世界トップクラスのビッグクラブだからだろうか。負けた時の批判は異常なものだよね」と述べている。

「うまくいかない状況だってあるものだ。それをただ批判するだけの人たちがあまりに多い。では僕らより順位が下のアーセナルに対して同様の批判があるかと言ったらそうではないよね?」

「別にアーセナルを悪く言ったり、軽視するつもりはないんだよ。だけど、ユナイテッドへのネガティブな批判は本当に不当なものだと思っている。誰もがユナイテッドを批判する。だけどアーセナルはあまり言及の対象にならない。これはとても興味深いことだと思う」

　ショーは優勝争いから離された現状について「このクラブを栄光に導きたいから、僕らは尽力している。再びカップを手にするためにね。そんな日が来ると信じてプレーしているんだ」と、苦しい心情を明かした。

　指揮官オーレ・グンナー・スールシャールへの信頼は次のように語っている。

「僕らは監督を信じているし、ともにチームを良くしようと頑張っているよ。それに、オーレはこれまでユナイテッドを率いてきた監督たちとは明らかに違う。彼はこのクラブを熟知していて、その中で何ができるかもがいているんだ」

「まだ僕らにはトップ4と戦うチャンスもあるし、ここから巻き返すことだってできるはず。ユナイテッドの選手にふさわしいことを証明するのは僕たちの仕事だ」

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