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新型コロナウイルスの影響はフランスにも…ストラスブール対パリSGの延期が決定

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ストラスブール対パリSGが延期に

 パリSGストラスブールの一戦が新型コロナウイルスの影響で延期されることが決まった。

 昨年末に中国で感染が確認されて以降、爆発的に感染者が急増する新型コロナウイルス。その脅威はアジアだけにとどまらず、ヨーロッパにも広がりを見せ、イタリアを中心に被害が続く。フットボール界にも大きな影をととしており、セリエAでは無観客試合が義務付けられ、スイスでは1部、2部のリーグ戦延期が発表されていた。

 ここまで49名の感染者を出すフランス・アルザス地域では、新型コロナウイルスへの懸念が高まっており、週末に予定されているイベントのキャンセルが相次ぐ。そして、王者パリSGがストラスブールの本拠地に乗り込む一戦も延期を余儀なくされることが決定した。

 リーグアンは6日夜、「コロナウイルス感染拡大に関する懸念を持つバラン県からの要請を受け、ストラスブール対パリSGの試合は後日に延期される」と7日の試合の中止を発表した。

 なお、3日にフランススポーツ省のロクサナ・マラシネアヌ大臣は、新型コロナウイルスへの懸念があるものの、リーグアンの試合開催に問題がないことを主張。そのため、パリSG戦を除く9試合は予定通りに開催される見込み。同大臣は一方で、11日にパリで予定されているUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦パリSG対ドルトムントでスタジアムを閉鎖することを示唆していたが、現段階で結論は出ていないようだ。

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