7日に行われたプレミアリーグ第29節、バーンリーvsトッテナムは1-1で勝ち点1を分け合う結果となった。

　ニュージーランド代表FWクリス・ウッドが13分にゴールを決め、バーンリーが先制。追うトッテナムは50分にMFデレ・アリがPKで同点にするも、試合はこのままフルタイムを迎え、1-1のドローに終わっている。

　試合後、トッテナム指揮官ジョゼ・モウリーニョは「この結果は望んでいたものではない。前半のパフォーマンスが良くなかっただけに、そこから盛り返したことは一定の評価に値すると思うがね」と『スカイ・スポーツ』のマイクを通して語った。

　ハーフタイムで中盤の2枚を交代する決断に至った理由については、批判的な論調で次のように述べている。

「(後半から)ルーカス(モウラ)と(ジョバンニ)ロ・チェルソが入って、ダイナミックさに違いが出たね。声を大にして言いたくはないが、前半には明らかに何らかの問題があって、後半にはそれがなくなった」

「前半の段階で、中盤でのボールキープがうまくいっていなかった。(前半45分のみで交代となった19歳の)オリバー・スキップが悪かったというわけではないよ。ただ、誰か(同じく45分で途中交代となったタンギ・エンドンベレのことを指す)は疲れていないはずだから、もっと貢献してくれるかと思ったんだがね。これはプレミアリーグのコンペティションであることを認識してくれいないと」

「ピッチに出るたびに何かしら改善点はあるものだ。異なるリーグにやってきて、最初のシーズンはいろんな理由で苦労するからね。今のところ十分な働きとは言い難い。来季には良くなってくれることを望んでいる」

　指揮官は「もちろん、これは彼が素晴らしいプレーヤーであると思っているからこその言葉だ。あくまで選手たちはチームのために働く必要があり、ピッチ上では個々よりもチームのほうがはるかに重要だ」と発言。エンドンベレに対して期待を込めつつも、厳しいニュアンスで苦言を呈している。

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