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コロナ陰性のムバッペは出場回避か…トゥヘル「それがサッカー」

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コロナ検査で陰性だったFWキリアン・ムバッペ

 パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペは新型コロナウイルス検査の結果が陰性だったが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ドルトムント戦の出場は回避することになりそうだ。『ESPN』が伝えている。

 ムバッペは喉の痛みを訴えるなど体調を崩しており、今週に入ってからはトレーニングを欠場していた。『ESPN』によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査結果は陰性だったが、病み上がりとあって、11日に行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦セカンドレグの出場は危ぶまれている。記事ではムバッペ自身は試合に出場したいと話しているものの、先発出場は難しいという見通しを伝えている。

 フランス・アルザス地域のコロナウイルス感染拡大を防ぐため、パリSGは7日に開催が予定されていたリーグアン第28節ストラスブール戦が延期となっていた。トーマス・トゥヘル監督は「あれはネガティブなものだった。というのも私たちはすでにストラスブールに飛んでいたわけだから」と振り返り、コロナウイルスが猛威を振るう現状について語った。

「ストラスブールにいたにもかかわらず、プレーできなかった。この試合が水曜日の試合に向けての最後のテストだった。負荷適応できるか、次の試合のインテンシティに対応できるのかを見極めるためのね」

「コロナウイルスに関するすべてのニュース、そしていまはキリアン・ムバッペのこともある。考えなければならないこと、対応しなければならないことは山のようにある。だが同時に、それがサッカーというものであり、私たちはうまく適応しなければならない。うまく適応できることを心から祈っている。私たちにはそれができるという自信もある」

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