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ランパード、新型コロナ陽性の教え子ハドソン・オドイの状態を明かす「順調に回復している」

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チェルシーFWカラム・ハドソン・オドイ

 チェルシーFWカラム・ハドソン・オドイは現地時間12日、新型コロナウイルスの検査で陽性と診断された。状態が懸念されたが、その後順調に回復しているようだ。

 現地時間17日、チェルシー指揮官フランク・ランパードはクラブの公式メディアを通して「順調に回復へと向かっている」と明かしている。

「カラム本人が“自分は良い方向に向かっている”と言っていたよ。陽性と診断されたけど、本人はしっかりと気持ちを保って治療に専念している。これは我々が待っていた、良いニュースと言えるだろう」

「もちろんこのウイルスが人によっては大きな危険を及ぼすことも承知している。フットボール界はすべての人が適切な行動をしたうえで、健康に気を配るべきだと私は考えている。必要な隔離措置により、社会から断絶されたと孤立感を感じることもあるかもしれない。だが、それでも周りの人達がサポートすることは可能なはずだ」

 ランパードは日に日に深刻化する現状を踏まえ、次のように語っている。

「いつフットボールが再びできるのか、現時点では誰にも分からない。だけど、そんなに悲観する必要もないと思っている。みんなフットボールを恋しく思っているかもしれないが、今は責任を持って社会の規範として行動すべき時、ということだ」

「スポーツイベントが開催されない週末というのは、私も経験してとても奇妙だったよ。だけど安全性を保つ観点から、これは必要不可欠なものだった。今の社会情勢を踏まえ、これは大きな問題ではないと思っている。みんなは今、やるべきことをするだけでいい。それは適切な対策をするということだ」

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