beacon

ベンゲル、モウリーニョら著名指導者が啓発!FIFAによる「対コロナ5つのゲームプラン」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ氏らが新型コロナウイルスについて言及

 国際サッカー連盟(FIFA)が、新型コロナウィルス感染症対策に関して世界保健機関(WHO)を支持する一環として、6名の著名な指導者による対策啓発キャンペーンを開始した。日本サッカー協会(JFA)もその動きを紹介している。

 キャンペーンの中で、指導者たちは世界中のすべての人々に5つの重要な対策に従うことを呼びかけ。サッカーの戦術になぞらえて、「ウイルス(手、肘、顔、距離及び感触)を打ち負かすための5段階のゲームプラン」として掲げ、著名指揮官やFIFAグローバルフットボールデベロップメントのチーフであるアーセン・ベンゲル氏からのメッセージを動画で伝えている。

 ベンゲル氏の挨拶から始まる動画の中では、元トッテナム指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が「手」に関する対策として「アルコール石鹸やハンドソープでの頻繁な手洗い」が重要だと説明。さらに、現トッテナム指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏が「距離」に関して「咳やくしゃみをする全ての人から1メートル以上距離を置く(一歩下がる)」ことを推奨した。

 そのほか、マンチェスター・ユナイテッド女子のケイシー・ストーニー監督は「肘」の項目で「くしゃみや咳をする時、肘を曲げた状態で鼻と口を覆う」、セネガル代表のアリウ・シセ監督は「顔」について「ウィルスが体内に侵入することを防ぐために目、鼻、口には触れない」、元アメリカ女子代表のジル・エリス監督は「体調」に関して「体調が優れないと感じた場合は、外出しない」ことを伝えた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP