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注目のラツィオDF、今夏に争奪戦の可能性も…代理人「バルサからの興味は名誉だが…」

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ラツィオDFルイス・フェリペ(写真下)

 ラツィオDFルイス・フェリペの代理人は、報じられるバルセロナからの興味を「名誉」と語り、他のクラブからもアプローチがあることを認めた。

 今シーズン、セリエA第26節終了時で首位ユベントスと勝ち点1差で2位に位置するラツィオ。新型コロナウイルスによる中断まで23失点とリーグ最少失点を誇る守備陣の中で、フェリペは公式戦23試合に出場して安定したパフォーマンスを披露する。

 これを受け、スタディオ・オリンピコでの22歳ブラジル人DFの活躍に対して多くのクラブが興味を持っている模様。その中の1つがスペインの名門バルセロナとされ、ジェラール・ピケの後釜探しを見据える同クラブが今夏の移籍市場で獲得に動く可能性が伝えられている。

 そんななか、フェリペの代理人であるステファノ・カスターニャ氏は、スペイン『ムンド・デポルティボ』で「仮にバルサから追われているのなら、それは名誉なことだ。だが、選手はラツィオとタイトルのことをだけを考えていて、バルサはバルサだ。それにコロナウイルスの影響もある」と話し、続けてアプローチがあるのはバルセロナだけではないと強調した。

「みんなが彼のイタリアでの活躍を見ていて、多くのトップチームが彼のためにラツィオに来ている。彼はラツィオとともに最高のシーズンを送っていたから、コロナウイルスが蔓延する前まで、複数のクラブから彼に関する問い合わせがあった。だから、バルサから関心があったとしても大きな驚きではない」

 さらに同代理人は「彼はとても完成したセンターバックだ。テクニックがあり、足も速く、まだ22歳で、EUのパスポートもある。スペインのフットボールに対しても問題ないはずだ」とクライアントの能力を称賛した。

 好調を続けれるラツィオの中で注目を浴びるフェリペは、今夏の移籍市場において目玉の1人になるかもしれない。

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