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広州恒大カンナバーロ、欧州は新型コロナについて「中国から学ぶべき」

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広州恒大を率いるファビオ・カンナバーロ監督

 中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大を率いる元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ監督は、「シーズン終了までにヨーロッパで再びサッカーが行われるのは非常に難しい」との見解を示している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染拡大が特に深刻なイタリアとスペイン。両国でプレー経験もあるカンナバーロ監督は「1か月も経たないうちに、世界では何が起こるか分からない。イタリアとスペインで終息するまでには長い時間がかかるだろう。シーズン終了までにヨーロッパで再びサッカーが行われるのは非常に難しい」と私見を述べた。

 自身が滞在する中国の状況については「広州ではウイルスがコントロールされており、生活は正常になり始めている。14日間の自宅待機だけで、それ以上の制限はない。私の検疫はその2日後には終わっていた。戻ってきた者は全員、それをしなければならない」と説明している。

 続けて「ウイルスをより多くの人に広めるのを防ぐためにも、家にいることは重要だ。私たちは中国から学ばなければならない。彼らはこの状況でより多くの経験を持っているからね」とヨーロッパに向けてアドバイスした。

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